診療案内MEDICAL CARE
診療科目
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一般歯科
しみる、ズキズキ痛む、歯に穴が開いている・欠けた、詰め物が外れた等の症状の方の治療を行います。 -
小児歯科
虫歯、腫れ、将来の歯並びが気になる等、お子様に対する治療やカウンセリングを行います。 -
歯周病
歯肉のはれ、歯がグラグラしている、口臭が気になる等、主に歯肉や歯の周りを囲む骨に対する治療を行います。
治療の進めかた
- 歯周基本検査
1歯ごとに歯周病の進行度合いを調べる検査を行います。
歯肉縁上歯石(見えている歯石)の除去をします。 - 歯周基本検査 or 歯周精密検査
1 回目の検査から約1~2週間後に歯周病がどの程度改善しているかを確認します。
歯肉縁下歯石(歯肉の中に潜む、目で見えていない部分の歯石)の除去を行います。
歯周病の進行の程度によって1~6回の回数がかかります。
※1と2までが歯周病の基本治療となります。 - 歯周外科治療
基本治療後再検査を行い、歯周病の改善が見られなく、なおかつ出血や腫れなどの症状が残っている場合に行います。(フラップ手術 / 歯肉根尖側移動術) - 歯周内科治療
抗生物質で歯周病を改善させる方法です。歯周病は細菌感染症です。歯周病菌を特定してそれらの微生物に感受性のある薬剤を選択し、歯周病 菌を減らす治療です。(しかし薬で歯周病が完全に治癒することはありませ ん)除菌後、通常の歯周基本治療を行います。
- 歯周基本検査
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予防歯科・定期健診
歯石の除去と歯のクリーニング、お子様にはフッ素塗布を行います。さらに虫歯やその他お口の中の異常が見つかればそれを早期発見、対処します。 -
ブリッジ・義歯
歯を失った部分を回復したい、古い義歯が合わない・噛めない等の症状の方の治療を行います。 -
口腔外科
顎の痛み・音が鳴る、お口が開きにくい、親知らずが腫れている・抜きたい、お口の中に出来物がある、等の症状や異常に対して処置を行います。 -
美容診療
歯を白くする、美しい歯並びやバランスの取れた歯肉などの環境づくりを行います。当診療所では以下の治療を行っています。
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- 前歯・奥歯の被せもの
メタルボンド / e-max クラウン / ジルコニアクラウン - 前歯の部分的な被せもの
ラミネートべニア(歯の表面のみを薄く削ってセラミックのべニアを貼り付けます)
歯自体が変色しているが虫歯ではない場合、また、真ん中の歯が空いている場合、矯正治療をせずに隙間をふさぎたい場合に選択する被せものです。歯を削る量が少ないのがメリットです。 - 奥歯の部分的な被せもの
e-max インレー 高強度のセラミックスの部分的な被せものです。
ハイブリッドセラミックスインレー 高強度の樹脂の部分的な被せものです。経年的に色がくすんできます。
※費用等、詳しくはお問い合わせください。
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インプラント
ブリッジや義歯と同じく、失った歯を補う治療法です。現在、健康な歯を失わずに出来る唯一の方法です。
何らかの理由で歯を失ってしまった場合、歯の機能を回復させるための補綴(ほてつ)治療を行う必要があります。この補綴治療のなかでもとくに高い機能回復効果があるとして注目されているのが「インプラント治療」です。 -
訪問診療
ご高齢の方や、身体の不自由な方にとって歯科医院への通院はご本人、ご家族共に大きな負担となります。しかし、お口の健康は、身体の健康に大きく関わってきます。
訪問診療で、定期的な歯科検診や治療を受けられる事をおすすめいたします。通院が困難な方のために、歯の治療やお口のケアに、ご自宅またはご入院施設までお伺いします。- お口のケア
肺炎などの気道感染の併発リスクを下げます。 - お食事前のリハビリ
摂食障害や嚥下障害の予防、改善につながります。誤嚥リスクを下げることにもなります。 - 噛み合わせの改善
噛むことで脳に刺激を与え、認知症予防になります。姿勢や身体のバランス改善になります。発音機能の回復になります。
- お口のケア
特徴
- 日々噛み合わせ等、お口の環境は変化していきます。もし虫歯等のトラブルが再発したとしても、患者さん毎の情報を多く残しておくことで元々の状態が分かります。その状態に近づける治療を行うことが出来ます。
- 歯周病の検査やパノラマレントゲンに加え、口腔内写真、口腔内カメラにて資料集めをします。それらの資料に加え、歯の模型や、メドバイザーというアニメーションソフトを使用し、分かり易く治療の説明を行います。どの様な治療が行われるのかが分かれば安心感も増しますし、ご納得されたうえで治療を始めます。
POINT.1
「検査・資料集めとカウンセリング」
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歯周病は「沈黙の病」と呼ばれる程見逃し易い病気です。痛み等の自覚症状がなく、歯磨きで出血したりしても、つい受診を先延ばしにしているうちに手の施しようが無くなってしまうのです。その為、ご自分の歯肉の中がどういう状態なのか、治療が必要なのかどうかを知るには、歯周病の検査できちんと調べる必要があるのです。症状の進行の程度によって「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。
歯肉炎 …
歯周病の初期症状。歯肉の腫れだけで済んでいます。歯磨きと歯石取りで炎症を止めればすっかり元の健康な状態に戻ります。
歯周炎 …
歯を支える歯周組織がすでに破壊され始めている状態をいいます。歯磨きと歯石取りで炎症を治し病気の進行を止めますが、残念ながら失われた歯周組織は元どおりにはなりません。ただし、早期に気づいて炎症を止め、再発を防いで維持すれば、歯をしっかりと守っていくことが出来ます。 -
「治療が終わった」と油断していると、歯周ポケットの中にまた歯石が付き、治療がイチからやり直しになってしまいます。何度も通ってしっかりと治療を終えホッとしたら、今度は治療のためでは無く、歯周ポケットの中まできれいに出来るプロのクリーニングを受ける為に、定期的に医院においでください。
治療の終わりは再発予防の始まりです。歯科医院との新たなお付き合いをスタートさせましょう。